10/19(月)アルフォーレ換気実証実験について

去る10/19(月)、舞台演出効果で使用するスモークマシンを使って、大ホールにおける換気能力の実証実験を行いました。

当館においては、職員による新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に努めておりますが、あわせて大ホール及び各会議室等の空調設備でも、1時間に2回以上、外気の入れ替えができるよう、設計されています。

今回の実験では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策において重要視される「換気」について、大ホールの換気性能を煙の流れによって可視化し、検証しました。今回の検証が皆様にとって、安心してご利用いただく機会になればと考えています。

実験方法は、2台のスモークマシンを使用して客席内に煙を充満させ、空調設備を運転してから空気が入れ替わるまでの時間を計測しました。

その結果、天井や客席足元等、各所に設置された制気口から吸排気を行い、約30分が経過する頃には換気が完了し、煙を充満させる前の状態に戻りました。

今回の実験において30分間で換気が完了したことから、1時間に2回以上の換気を保持できていることが実証されました。

 

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